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Born Free 13 & 10th Art Of Speed!!



Moon Custom Cycle Shop(M.C.C.S)の"Sunny" Yanoです!

先週、先々週と2週間に渡り、アメリカ カリフォルニア州で行われたBorn Free 13と、
マレーシアで開催された10th  Art Of Speedに参加してきました!皆さんにその出張の様子をお届けします!

アメリカ出張に出発したのは、イベントが開催された週の火曜日、
アメリカに行くことはほぼ3年ぶりです。

久しぶりの成田空港は未だにガラガラでした。


アメリカに渡航するため現在必要な準備は特にありません。
ESTAなどはコロナ以前も必要だったので、通常に戻ったように感じますね。
やっておいた方がいい事といえば、帰国時のPCR検査の場所の確認くらいです。 



アメリカに到着して、まず行なったことは、なんと観光!
こんな時間があるとは驚きです。



ハリウッドで朝食を食べ、ショップを回り、Power Plant のYanivさんに会いに行き、
数年前にHCSでコラボしたThe Great Frogのショップを見学。その後は、Down Town LAに向かい、
Mr, Brothersが主催している、Ace Hotelで行われたヘアーカットショーとプールパーティに参加させてもらい、
いきなりアメリカっぽいこと全開の一日となりました。 







次の日は、会社に出社し、一緒に出張に行ったSumi-sanがなんと僕のBonneville Bikeを撮影してくれるとのことで、
会社の中や表で撮影作業を行いました。



皆さんMOON International Magazineの最新号はもう手に入れましたか?


巻頭のShige-sanの記事にこのMOONEYES USAの事が記載されていましたが、
その記事を見てすぐにこの場所に立っていると、感慨深いものがあります。
しかもその場所で自分のバイクを撮影してもらえるなんて、幸せ者です。

この日は撮影も終わり、会社を後にし、今度は野球観戦!ロサンゼルスといえば、エンジェルスの大谷君ですよね。
実は野球は全く分からないのですが、そんな僕でも知ってる海外で活躍している選手ってすごいですよね。
元MOONEYES StaffのSteve-sanと一緒にメジャーリーグ観戦してきました!



後で知ったのですが、見に行った試合は大谷君大活躍の13奪三振で良い試合だったようです。
運良かったみたいです。笑 

次の日は、そろそろしっかりと仕事しないとまずいので、イベントの準備を行うため、会社で作業を行ないました。


Born Freeに持ち出す商品の集め、使用する車両の洗車、この洗車がまたちょっと大変で、
MOONEYES USAにSprinterが新しく仲間入りしたのですが、ホントに大きい。運転も怖いくらいです。
荷台に積み込める量も2トントラックと変わらない量が積めるんじゃないでしょうか。 
作業の合間に、少しMashine Shopを覗き、MOON Discを作っているホゼさんにご挨拶。





作っている作業を見学させてもらいました!一枚一枚この場所でMOON Discは製造されています。 

金曜日は、会場のセットアップを行うため、会社からBorn Free 13の会場のあるオークキャニオンへと向かいました。



会場に到着すると、久しぶりに会うスタッフの方々や、ビルダー、ベンダーの方々にお会いできました!
ショー当日は、この会場にたくさんのバイクと来場者が入ります。 





そしてついにショー当日がやってきました!
Born Freeは、2 Daysのイベントなので、土日の二日間で行われます。
そして、1日目には、Invited Builderの中から、Builder自身がそれぞれのバイクに投票を行い、
1st Placeが決まります。1位を取った車両は、HCS2022のゲスト車両として、HOT ROD CUSTOM SHOWへのチケットを手に入れることが出来ます。

9時にゲートがオープンすると続々と来場者のバイクが入場し、一気に会場内の芝生の上をバイクが埋めつくしていきました。



朝には、VANSブースに行くと、朝ご飯食べていけと言ってもらい、朝食をゲット。ふとグリルの前に目をやると、
なんとSteve Van Dorenさんがトルティーヤ焼いてる!!
すごい経験してしまったと思いながら、おなか一杯に朝食を食べさせてくれました。



ごちそうさまでした! 

さて、毎年Born Freeには、主催者がInvited Builderを決め、このイベントの為の渾身の一台をそれぞれのBuilderが持ち出してきます。



今年もInvited Builder Area内には、レベルの高いカスタムバイクが並べられておりました。
まずはそのInvited Builderの車両をご覧ください!   





























Invited Builder Area内には、今年日本から挑戦している、Luck Motorcucle の杉原さんの車両もあります!



さっき言ったように、この中からBuilder達が自分の車両以外のバイクに投票を入れ、その集計結果で、今年のBuilders Choiceが決まります!

 次は、ベンダーブースの方に行ってみましょう。ベンダーブースは会場内にある池の周りを囲むように配置され、








バイクショップ、パーツショップ、雑貨屋など様々な商品が売られていました。

MQQNEYES ブースもこのエリアにブースを構えています。





ベンダーエリアの横には、巨大なランプが設置されており、
ちょっとお願いして、ランプの上に登らせてもらいました! 





写真を撮っていると、肩をポンポンとたたかれ、振り返るとSteve Cabarelloさん!!
今からドロップインするからね。と教えてもらいました。彼が入ると会場もさらに盛り上がっておりました。
肋骨を怪我して本調子ではないようですが、会場を楽しませてくれました。 



MQQNEYES ブースに戻ると、MQQNEYESブースも多くの来場者がいらっしゃり、買い物を楽しんでいました。 



ブースの前には、Lave Ear Artさんのブースもあり、ペイントタンクの展示も行われ、
その横では、Broshさんがヘアーカットの実演を行っておりました。 











昼過ぎになると気温もどんどん上がり、立ってるだけで滝のように汗が止まらなくなります。
それでも、通路を埋め尽くすほどのお客さんの多さにこのイベントの大きさが感じられます。



そして、昼過ぎになると、待ちに待ったBuilders Choiceのアワード発表となりました!
今回のBuilders Choiceの1st Place Awardを見事に獲得したのは、
1956年のKHK を持ってきたDavid Polgreedさんでした! 
おめでとうございます!! 



こうして、1日目が終了となりました。 

イベント終了後は、カタログ等で見たことある方もいると思いますが、
EmilyさんのBirthday Partyが会場の近くのご自宅で開催しているとのことでしたので、
こちらも参加してきました!
パーティーはプールサイドで行われました。



このパーティーのテーマはライフガードだそうで、Photo Spotも作成したとのことでした。  

一日が終わり、ホテルに戻ると、やっぱり一日中炎天下の中にいたからなのか、一瞬で寝れました。笑 

そして、Born Free 13 2日目が始まりました。2日目のアワードは、Best in Show!会場の中にあるバイク、
Invited BuilderやGrass Parkingを買って会場の中に車両を止めたバイクも対象となるアワードです。 
さてさて、2日目は、昨日行けなかったFXR Show Areaと一般パーキングを少し見てきました! 





こちらも数年前から続けて行われているエリアでこちらも流石流行りのスタイル、
多くの方がエリア内の車両を見て回っておりました。
アメリカはどこに行くにも距離が日本とくらべものにならないので、このスタイルが流行るのも頷けます。
フリーウェイをリジットフレームでかっ飛ばす勇気はありません。笑 

芝生の上ではない一般駐車場もご覧の通り。



何台のバイクが来場しているのか、数えるのも難しいほどバイクでぎっしり埋まっています。 

メインステージでは、バンドのライブなども行われ、その度にステージ前には人だかりができていました。 



そして、2日目に決まるBest in Showのバイクが発表となりました!
ステージの前多くの人が集まり、結果を待っていました!



今年のBorn Free13のBest in Showのバイクは、1951 Triumph Tom Heavyさんが選ばれました!  
HCS2022のゲスト車両が2台揃い、一緒に写真撮影です! 



これで今年のBorn Free13も終了となり、撤収作業を行なった後、イベント会場を後にしました。
Born FreeのGrantさん、Mikeさんをはじめ、ご挨拶させて頂いた方々、ありがとうございました!
やっと海外のイベントにも行けるようになり、通常に戻りつつあることを実感しました。

月曜日には、帰国の為のPCR検査を午前中に行ない、そのまま、Suavesitoの会社と店舗へお伺いし、
ショップ内と、倉庫、作業スペース等を見学させてもらいました!
すごく大きな社屋で、一つの建物に、ショップ、オフィス、倉庫、発送スペースがあり、
その中には、社員が使えるジムなどもありました。 ショップを見に行くだけでも面白いと思いますよ!
Google MapでSuavecito Pomadeで検索すると、ショップのアドレスが出てきます。 







その後は、会社に戻り、イベントの片づけ作業!しっかり仕事しないとですね!
でも、今度はMachine Shopの奥で、MOON Tankなどの溶接を行っているティムさんが、
作業をしていましたので、合間を見て写真を撮ってました!



こうやって、MOON TankやEmergency Tankは制作され、日本にも出荷されています。 
長かったようで短かった1週間のUSA出張も終わりとなり、日本へと帰国しました。
次にアメリカに来るときは8月のBonneville Speed Weekです! 
さて、これでアメリカ出張のレポートは終わり、普通ならまた次のレポート楽しみにしてくださーい!でお終わるのですが、
最初に書いたように、次の週末には、マレーシアでArt Of Speed があります。
なので、火曜日にUSAを出発し、水曜日の昼過ぎに日本に到着、木曜日の朝にはマレーシアに向けて出発しました! 
なので、Trip Reportのおかわりです!
あと半分だ! 

ということで、これからはマレーシアのTrip Reportを皆さんに紹介しますね!
昨日の夕方に成田空港に到着し、会社に一度戻って、荷物を詰め替え、翌日の朝には成田空港に向け出発です!

今回のメンバーは、emi-sanとPinstriperとして海外出張初デビューの”NATQQ”(ネトー)Shinotsuka-kunと僕です!
"NATQQ"は"ネトー"と呼びます!

マレーシアには、Art Of SpeedというMQQNEYES Dealerがあり、 そのショップが主催する、10th Art Of Speedに参加しました!





マレーシア クアラルンプール国際空港に到着したのは夕方、空港からすぐにホテルにチェックインし、
この日は移動日で終わりました。
翌日、イベント前に一日空きがありましたので、クアラルンプール内にあるマーケットへと向かい、
マーケット視察!
といっても伝統的な衣類や木工品などがメインにあり、このご時世もあり、観光客目当てのショップはほとんどありませんでした。





スーパーに行くと、いつも驚く、魚の種類。美味しいのかどうかわかりませんが、姿焼きで出てきたらちょっとびっくりしそうです。 



折角なので、クアラルンプール内にあるKLCCツインタワーにも向かいました。 



イベントは土日の2 daysイベントなので、土曜日の朝にイベント会場に入り、ブースのセットアップを行い、
9時から一般開場オープンです!



先ほども書いたように、今回のマレーシア出張は、”Natto”Shinotsuka-kunのPinstriper 出張のデビュー戦!



彼は”Wildman” Ishii-sanの下でピンストライプを学び、
今では、Area-1のウィンドウサインなどを担当している若手ピンストライパーです!
MQQNEYES ブースも、先週行ったMQQNEYES USAの大きな背景がバナーで設置されており、物凄く目立っていました!
先週ここに居たなーと思いながら、その前でショップオープンです! このイベントは、2年間コロナによりイベントが中止となり、
3年ぶりの開催となりましたので、多くの来場者が見込めそうです!

このイベントは、9時オープンからクローズは20時です!
1日11時間のイベントで2日間です! 会場は、3会場に分かれており、メインの会場には、メインステージが中央にあり、
両サイドにカスタムバイク、カスタムカーが展示され、会場中央には、イベントの協賛メーカーが大きくブースを展開していました! 





















他の会場では、ダンスバトルや大量の衣類の販売、マレーシアでも流行っているのか、
キャンプ用品の販売ブースで大きくテントが展示されていたりしました。







イベントの最中には、バンドのライブも行われ、
メインステージ前には多くのお客様でいっぱいになり、ご覧の様子。



そして2日目には、今回もMQQNEYES Pickが選ばれ、下記のVW T-1が選ばれました! 



おめでとうございます!!

また、今年でArt Of Speedが10周年となりましたので、
”Wildman”Ishii-sanが描いたMOON Discが主催のAsepさん、Deniさんに贈られました!



これからも素敵なイベントを続けてください!! 

イベント最中の”NATQQ” Shinotsuka-kunもたくさんのオーダーを頂き、
テーブルには多くの作品が並べられブースに立ち寄ったお客さんも興味深々に作品を見て楽しんでくださいました!






今回のMOONEYES PickのMOON Discを描いたのも彼です!



今回のマレーシア出張が彼の初めてのPinstriper出張なので、今後も期待出来ます! 
こうして今年のArt Of Speedが終了となりました!
会場にいらっしゃった来場者もかなりの人数がいらっしゃったようでイベントも大成功で終わったようでした!
イベントの次の日の夜には、日本に帰らないといけませんでしたので、
朝からクアラルンプールにある新しいArt Of Speedのオフィスへと向かいました。



オフィスで過ごした後、クアラルンプール国際空港へと向かい、日本へと帰国しました。



2週間に渡り、怒涛のスケジュールでしたが、この2年間お会いできなかった方々とも久しぶりに話すこともでき、
とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。 

次の海外渡航はついにBonneville Speed Week!楽しみにしててくださいね! 

“Sunny” Yano
Sunny Yano
MOON Custom Cycyle Shop のSunny 矢野です!Motorcycle の事ならなんでも気軽にお問い合わせください!

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