Moon Custom Cycle Shop(M.C.C.S)の"Sunny" Yanoです!
横浜のお盆休みはずーーっと雨で、バイクに乗ってツーリングも行けずに終わってしまいました。
さて、今回のブログは、前回記載した通り、
Motorcycle用にサイズを指定し作成したSpecial MOON Discの取り付け作業について書きたいと思います。
前回も記載したように、MOON Discは、Land Speed Raceで最高速を出す為に装着され、
現在でも多くのマシンが使用しているパーツの一つです。
そんなガチガチのレースパーツも気軽に自分の車両に装着できるのが、
このSpecial MOON Disc!車用のMOON Discは、
10 inch~18 inchまでのホイールサイズに対応したDiscが常時購入可能。
残念ながら、Motorcycle用のMOON Discの既製品はなく、
ディスクブレーキ、ドラムブレーキ、ブレーキキャリパー等のクリアランスを考え、
外形、内径、膨らみの高さなどを指定して作成する必要があります。
その代わり、既製品にはない、特別なMOON Discができるのは魅力的!
僕のPanheadのリアホイールにも取り付けてあるこのMOON Discもそうやって寸法を測り、
MQQNEYES USAで作成してもらいました。
出来上がったのがこちら↓
なんかワクワクしますね!!
参考までに、
リアホイールは、16 inchのスポークホイール。
ブレーキディスクは、10 inch。
バナナキャリパーを使用しています。
このMOON Discはビス止めタイプです。
16 inchのワイヤーホイールだと、リムに平面部分があるため、
そこに穴を開け装着。装着方法は、2通り考えました。
1. 車同様リムに穴をあけ、タップを切って表からビス止め。
2.リムに穴をあけ、ボルトナットでDiscを固定。
僕は2番目の方法でDiscを止めました。
リムからタイヤを外し、Discを当てながら穴あけ、一度合わせるとなかなか取りづらいので、
タイラップ等で引っ張りあげられるようにしておくと楽ですよ!
穴を開け、ビスを内側から外に向けて出し、ビスのヘッドでチューブを傷つけないように、
テーピングでカバーし表からナットで留めました。
一応、スポークが折れたりした際に、ナットを緩めればDiscが取れるようになっていますので、
またタイヤを外さずにDiscだけを取り外しすることが出来るようにしてみました!
両サイド装着出来たら、タイヤを組み、車両に取り付け。
タイヤチェンジャーを使って組んだほうがDiscも傷つけることなく安心して組み込みが出来るので、
タイヤの組み込みはショップに任せた方が良さそうです。
この作業で一番大変なのは、Discを傷つけずに注意することでした。笑
キャリパーとのクリアランスもバッチリ!
リアホイールにだけ装着しましたが、これだけでもかなり雰囲気が出て良いと思います!
気になる方はお気軽にご連絡下さい!
"Sunny" Yano
MQQN Disc装着!!
Sunny Yano
MOON Custom Cycyle Shop のSunny 矢野です!Motorcycle の事ならなんでも気軽にお問い合わせください!