Wheels and Waves in Biarritz France!!
Moon Custom Cycle Shop(M.C.C.S)の"Sunny" Yanoです!
今回の海外イベントは、なんと!Franceにある、BiarritzというSpainと隣接した街で行われた、『Wheels and Waves』というイベントに参加してきました!
このイベントは、水曜日から日曜日の5日間開催されるイベントで、街を挙げての一大イベントとなっていましたので、
そのイベントの様子をお伝えします!
人生二度目のヨーロッパで緊張から汗が止まりません!
まず、Biarritzに行くには、14時間のフライトでParisを目指し、そこからトランジットで2時間飛行機に乗ります。
日本を出て、Biarritzの街に到着するまで丸一日かかります。
今回のイベントは、複数のイベント会場が存在し、会場毎の距離が、約50kmくらい離れているので、
今回の出張では、レンタカーを使用して移動しました。
まずは、Wheels and Wavesのメイン会場であるVillageへと向かい、MOONEYESブースの準備を行いましたが、
道中の街並みが最高に綺麗でした。
なんかテレビの中でしか見たことない景色で、すごいところに来たなと実感しました。
MQQNEYESブースの準備も終わり、明日からのイベントに備えます!
1日目
いきなりPunk‘s PeakというSpainサイドにある、山の上で行われるレースを見に行きました!
(このイベント、5日間でかなり長いと思ったのですが、会場への移動距離もすごいので、5日間イベントがあることが納得です。)
Spainサイドでということで、高速を使って向かったのですが、どこが国境なのかわからなかったくらいです。
そんな中いつの間にかSpainへ入国。
EU加盟国は、パスポートを見せる必要もなく、通貨も一緒なので、
国が違う感覚がよくわかりませんでしたが、言葉だけが変わります。
イベント会場の山の麓に到着し、いざ会場へ!
と山道を車で登りだしたのですが、途中でレースの為、道が封鎖されており、
ここからは車を降りて、歩いて会場を目指してくれとのこと。
まぁ、すぐそこだろうからと軽い気持ちで車を降りましたが、結構な急坂と距離、
会場に到着するまで1時間ほど山登りしました。
途中、あまりの辛さに、ヒッチハイクしたくなるくらいでした。
でも、その甲斐もあって、濃霧の中で行われる400mレースという中々見られない光景を目にすることが出来ました!
霧の中から全開にアクセルを開けた2台が突然現れ、目の前を通り過ぎ、また濃霧の中に走り去っていくレースってなかなか見られません。
霧がすごくて、少しコースから離れると、もう何も見えず、音だけが聞こえてきます。
この山頂で、今年はWheels and Wavesに参加しているSteve Caballeroさんにも会うことが出来ました!
彼は、今回のイベントで開催されるレース全てに参加するようです。
メイン会場のVillageに戻って、MOONEYESブースを開けなければならないので、程なくして会場を後にしました。
もちろん、1時間かけて登ってきた道を、また1時間掛けて降ります。。。
車に乗って、またSpainからFranceに戻り、メイン会場でMQQNEYESブースへ戻りました。
日頃の運動不足もあって、足が棒になりました。。。
2日目
メイン会場のVillageから車で15分ほど離れた場所にある、
Skate Parkで行われたArtRideというイベントのオープニングセレモニーがありました!
会場に到着すると、すでにバンド演奏が始まっており、会場に多くの来場者が入っていました!
バントの人たちがどうやって登ったのかはわかりませんが、凄いところで演奏してました。
会場内には、カスタムされたバイクや、ペイントされたサーフボード、アート作品が数多く展示されていました。
3日目
この日は特に移動もなく、一日中Villageの中に入れましたので、Villageの中で行われたイベントを見学することが出来ました!
Skate Lumpでは、Trickを競い合い、主催が認めたスケーターには、Tシャツやサングラス、シューズ等がGiftとして配られていました!
Indian Motorcycleのブースの奥にある、Wall of Deathの会場でも、筒状の会場で、壁を一気に走りあがっていくイベントを行っていました。
その他ステージ上でのバンド演奏、バイクのミニエキシビジョンが行われたりと、同じ場所に居ても楽しめるイベント会場になっていました。
気が付くと陽も傾いてきて、会場横のビーチでは、サンセットも見ることが出来ました!
ちなみにこのサンセット、すでに22時くらいの時間です。
ヨーロッパは日が落ちるのが遅いと聞いていましたが、
日本の様に、暗くなる前に帰っておいでー!って子供に言っても、22時くらいまで遊んでくることになります。
4日目
この日はSpainのSan Sebastianという街にある、競馬場EL ROLLOで開催された、
Flat Track Raceを見るために、朝から車移動です。
街に到着すると、Franceとはまた違った街並みで、車で走って1時間弱なのに建物の雰囲気が変わるのは、
国境を越えた実感がありました。
会場に到着すると、競馬場の巨大なオーバルのセンター部分に作られた、300m程のFlat Trackオーバルコースが用意されており、
レースの練習風景を見学することが出来ました。
ここでも、Steve Caballeroさんが参加していましたので、ご挨拶させてもらいました。
レース本番までいると、ブースが開けられないので、走行練習の様子だけ見た後に、Franceに戻りました。
5日目
この日はイベント最終日となり、朝からVillageに向かい、Villageの中に展示されている車両の中から、
MQQNEYES PICKを選び、ステージでアワード受賞が行われました!
今回のWheels and WavesのMQQNEYES PICKは、こちらのBMW R100をベースにカスタムされた車両となりました!
こちらの車両のベースはこちらです。
その他にもたくさんの車両が展示されていましたので、一気にご紹介します。
Wheels and Waves初めての出展でしたが、行くまではイベントが5日間も開催されることに、長すぎないか?と驚きましたが、
実際に行ってみると、毎日どこかで新しいイベントが開催され、ほとんどの来場者が自分のバイクで会場を行き来し、
一日の最後は、Villageに集合し、食事や音楽を聞いて楽しむイベントは、時間もいつの間にか経っていて(陽が沈まないのも含め)、
あっという間にイベントが終わったように感じました。
イベントが行われているBiarritzという街も、かなり綺麗な場所で、
街中を見て回っても素敵な場所でした。
SpainとFranceの国境で1900年初頭まではBasqueという国だったので、
ここら辺は独自の文化があり、食べ物や言語も少し違うそうです。
街中には、アジサイがたくさん咲いていて、丁度日本と同じような気候で過ごしやすい気候でした。
ただし日によって雨で風で寒くなったりするので、上着は忘れずに!
Franceでも、HOT RODCUSTOM SHOWに行くと言ってくれる方も多く、12月にまた皆さんにお会いできることを楽しみにしています!
Shizukaniキャンペーンにご協力頂いた方々、ありがとうございました!
最後に、イベント関係ないですが。
FranceのHow to big challenge!!
ビールのLargeサイズはどれくらい大きいのか頼んで見ました!
19ユーロでした。。。。3,000円くらい。。小刻みに冷たいビール頼んだほうが賢明です!
本場の生ハムを切り売りしてくれたお兄さん。
目で美味しさ伝えられました。
やっぱりフランスパンでしょ!
欧米諸国は、やっぱり電気自動車に関して進んでました!
本物かどうかわかりませんが、コンコルドも見ました!
街の塗装屋さんがレゴブロック風の壁にしてました。
Spainで寄ったスーパーの一角。
帰りの飛行機がSteve Caballeroさんと一緒でした!
Wheels and Wavesのイベントの様子を、Imaginner “emi”さんのYouTube動画でも配信しますので、
そちらも楽しみにしててくださいね!
“Sunny” Yano